会社移転の作業時に着ていたTシャツたち。

今年は5月から9月まで会社の引越しに関する作業が頻繁にあったので、いつ汚れてもいいように同じTシャツを何度も繰り返し着まわしていました。

中でも今回写真をUPする3枚はヘビーローテーションで、この5ヶ月間にそれぞれ40回程度は着用しているかと思います。

中には午前中の作業時に着ていたものを昼に洗濯して夕方からもう一度着て作業というようなパターンもあり、もはや何回洗濯したのか分からないものばかりです。

引越しの作業というと、普通は荷造りして業者さんに運んでもらって荷解きしてというようなことになるかと思います。

けれども、当社の場合は節約と趣味をかねてかなりの作業を自分たちでおこなったので、Tシャツも基本的には肉体労働時に着用していたケースがほとんどです。

物件購入当初の大掃除に始まり、残地物や建物の解体作業、壁や床のペンキ塗り、大工仕事、サッシのコーキング、水周りの配管工事、雑草引き、棚を造ったりブラインドを取り付けたり、とにかく自分たちでやれそうなことは出来るだけ自分たちでやろうという方針だったので、衣服の汚れなんかお構いなしという状況でした。

上のグレーのTシャツは作業前の時点ですでに約40回ほど着用していたものなので、合計でおよそ80回程度着用したことになります。

濃いグレーの汚れは主にコーキング剤の上からホコリや鉄さびがかぶったものです。

ときには木材やハシゴを担いで、ときには壁や柱によじ登り、とハードに着倒したわりには縫製部分の劣化もほとんど無く、汚れさえなければまだまだ着られるコンディションです。

こちらのネイビーは元々100回以上着用していた最も古い1着ですので、この時点で約140回着用していることになります。

襟元の写真だけなぜか青く写ってしまってますが、全体を写した写真の色が実物に近いです。

さすがに140回も着ると衿の縫い糸がところどころ切れてしまっています。

これについても、業界のものづくりに詳しい友人に教えてもらったところ、仕様を変えれば縫い糸が切れないように始末できるということらしいので、次の型ではそのように変更したいと思っています。

衿の部分は着用時に引っ張られるから切れやすいですが、袖口や裾の部分の糸切れはまだ無いです。

これが作業前までに50回着用したものなので、この時点で約90回着用した状態です。

これもなぜか衿の部分が青く写ってしまってますが、同じく全体を写したものが実物に近い色です。

衿周りの糸切れはまだ無いですね。

袖口や裾も問題なしです。

さすがにこの3枚はもう普段の仕事やプライベートでの外出時に着ることはできないので、殿堂入りにしようかと思います。

フレームに入れて新しい社屋の壁にでも飾っておくか、お客さんと打ち合わせするスペースにディスプレイ用の棚を造って飾っておくか、いずれにしてもご来社いただいた方に見ていただけるようにできればと考えています。

「いやはや、ひとまずお疲れさんでした。とりあえず引越しはひと段落しましたよ。」

と心の中で労いながら、今日この3枚のTシャツの写真を撮ってました。(笑)

コメントを残す