5月にクラウドファンディングでリリースした「モンスターオンスTシャツ」をご購入された方々から色んな感想をいただいています。
キャンプ等で重宝していますとかバイクや車いじりで着ていますよという方もいれば、お出かけ着としてご愛用の方もおられて、デザインのカッコ良さを褒めていただくことと生地や縫製の頑丈さを褒めていただくことがちょうど半分ずつくらいの感じです。
それ以外に、洗濯してもなかなか乾かないとか脱水機から出したときめちゃくちゃ重くてツラいとか、分厚いのに半袖だから着られる期間が短すぎるというようなご意見もいただいているので、そのあたりの改善点は今後のモノづくりに反映させていきたいと思っています。
そんな中、ここ最近モンスターエンジンの西森さんがご自身のユーチューブチャンネルでこのTシャツを着て色んな工作をされていて「まさにこの着こなし方も一つの理想形!」と思ったのでここでご紹介したいと思います。
ちなみに西森さんの分はペンアートTシャツの「西森チャンネル改造自転車プリント」仕様になっています。
これはボロボロの原付をチューンナップするという最近のシリーズの中の一つでプラグ交換の会の動画です。
こちらは金属の板を曲げる為の治具を自作された回。
これは片手で打てるドライバーを自作して、実際にコースで使っているところをレポートしている回です。
どれもこれも加工は本格的で、特に原付のシリーズは専門用語が頻繁に登場していてバイクマニアの人にとってはかなり楽しめるものなんじゃないかと思います。
西森さんのアフレコが面白いのでバイクのことが分からなくても楽しめますよ。
これらの動画で頻繁に金属の溶接をされていて火花がバチバチと飛んでるんですが、このTシャツは溶接の火花でももちろんビクともしません。
そして何より「オシャレなTシャツを着て鉄工所の現場で働く職人さん」という感じの絵面が本当にカッコいいんです。
仕事で作業するときに汚れを気にせずにカッコいい服を着るというのは私自身が理想としていることなので、それをまさに動画の中でやってくれている感じです。
西森さんは最近の動画のほとんどでこれを着用されていて、ご本人からも「これだけしっかりした生地だと怪我をしにくくて良いですね」というご感想をいただいていますので、作業着としてなかなか気に入っていただけているようです。
こんな風にカッコよさと頑丈さの両面を生かして着ていただいているというのは作り手冥利に尽きます。
それにしても、いろんな人たちの感想や着こなしについて聞かせていただくというのは楽しいものですね。
モノを介してコミュニケーションが増えていくというのもまた作り手としては嬉しいことで、そこから次のモノ作りへのヒントやアイデアが生まれてくるという意味でもとても大事なことだと思います。
現在私たちが公開中のクラウドファンディングでも「Tシャツで子供と社会を繋ぐ」ということを謳っていますが、モノが誰かと誰かを繋ぐ役割を担うということについてもう少し深く考えてみたいと思っています。