東大阪繊維研究所が公開中のクラウドファンディングも残すところ後5日となりました。
南條賢太をカッコよく魅せるTシャツ!ラガーマン視点から生まれたTシャツの多様性 – CAMPFIRE (キャンプファイヤー) (camp-fire.jp)
元神戸製鋼のラガーマン南條賢太さんとの出会いから始まったこの企画を通じて様々な出会いがあったりチャレンジがあったりと、とても貴重な経験をさせていただいてます。
一昨日は南條さんが運営している花園アスリートアカデミーのイベント「楕円の縁日」に参加しました。
これはアカデミーが今年の9月から毎月1回ずつ行っているイベントで、アカデミーの練習に合わせて吹奏楽のチームがBGMを演奏したり、練習の合間に近隣のダンススクールの生徒たちがダンスを披露したり、カレーパンが配られたりという感じで楽しくやってます。
私たちも第1回目から毎回参加させてもらっていて、練習風景の写真を撮影して次回の縁日でパネル展示したり、動画にまとめてノートパソコンで映像を流したりという形でお手伝いしています。
前回と今回は以前に自社の糸で作った靴下を生徒と保護者の皆さんにお配りしたりもしまして、これがなかなか好評でした。
今は小さい規模で開催していますが、いずれはもっと多くの町の人たちにもご参加いただけるようなお祭りに育てて行きたいと思ってます。
その「楕円の縁日」ですが、普段は花園ラグビー場メイングランドの横にあるの第2グランドで行っています。
第2グラウンドは主に練習用で小さな観客席がある以外はとくに設備もなく、安価に借りられるので普段のアスリートアカデミーの練習は基本的にここで行われます。
ところが一昨日の会場はなんと花園ラグビー場の第1グラウンド、すなわちラグビーワールドカップの試合が行われたあのメイングラウンドでした。
正直なところアカデミーの予算では到底借りられるような金額ではないんですが、この日はラグビー場の運営サイドの手違いで第2グラウンドがダブルブッキングになってしまったという理由があり、運営スタッフの方の取り計らいもあってメイングランドを使わせてもらうことになりました。
生徒たちにとってはもちろん憧れの場所ですし保護者の方たちもみな大喜びで、めいめいに写真を撮ったり芝生を触ってみたりして楽しんでいました。
東大阪繊維研究所もここぞとばかりにピッチ上や観客席でTシャツの撮影をしたり、グラウンドの上を歩いてみたりとめっちゃはしゃいでしまいましたよ。
今までラグビーとほとんど縁がなかった私ですが、それでも「ここがワールドカップの舞台か。」と思うとなんだか身が引き締まる思いがしたのが不思議な体験でした。
南條さんはこの日をコロナで色々と我慢した子供たちへのクリスマスプレゼントにしたいと考えて、社会人でラグビーをプレーしている選手との交流という特別なサプライズも用意されました。
普段子供たちのプレーを見ていて「なかなか迫力があるな~」と思っていましたが、実際に社会人のプレーを間近で見たらスピードやテクニックが凄かったです。
「プロの試合を見てみたい!」とめっちゃ感じました。
子供たちにとってもこのレベルの人たちと一緒に練習することで学ぶことやワクワクすることがいっぱいあったんじゃないかと思います。
ということで、こんな貴重な体験をさせてもらったこともあって、半年前までラグビーに全く縁のなかった私ですがどんどんラグビーを見ることが楽しくなってきました。
来年はプロの試合を是非この花園ラグビー場で観戦したいと思います。