木造日本建築と繊維機械の共存する空間が好きです。

中小規模の繊維加工場は日本建築の古い建屋の場合が多いです。

トラスト工法とか言うんでしょうか、建築のことは素人なので詳しいことは良くわかりませんが、機械を設置するのに必要な広い空間を木造建築で確保するのはとても難しい技術なんじゃないかと思います。

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アンテナの張り方で物の見え方が変わるというのはよくある話で。。。

先日見に行ったものづくり展でとあるプリントメーカーさんとお知り合いになりました。

そちらの会社では企業向けにキャラ物がプリントされた衣料品を納品しているらしく、そのノウハウを生かして衣料品のプリントを受注すべく展示会に出展されていました。

こういった展示会に足を運ぶに当たっては「何か新しいものが無いだろうか」という目線で伺っているので、出展されている方の説明にもちゃんと興味を持って聴く場合が多いです。

このプリントメーカーさんのブースでも技術的にどこが他社と違っているのか、どのくらいのロットで出来るのか、根掘り葉掘り聞いていろいろと資料を見せていただきました。 “アンテナの張り方で物の見え方が変わるというのはよくある話で。。。” の続きを読む

無印良品が枚方市駅のデザインまで手がけるらしいですね。アイデアの飛躍がどんどん楽しさを生むようで、勉強になります。

先日のブログで八尾西武百貨店跡地に入ったLINOASの無印良品のリニューアルが良かった云々ということを書きました。

どうやらその無印良品の運営会社である株式会社良品計画が、大阪府枚方市の京阪電鉄「枚方市駅」をデザインするようです。
http://www.asahi.com/articles/ASKC753LVKC7PLFA006.html
(朝日新聞デジタル)

良品計画は最近この手の手法でアパレルや雑貨の小売の枠を越えて、もっと大きなプロダクションでブランドのPRを行っています。 “無印良品が枚方市駅のデザインまで手がけるらしいですね。アイデアの飛躍がどんどん楽しさを生むようで、勉強になります。” の続きを読む

オーガニックでサステナブルだからエシカルである事とスピリチュアルの差が分からないのでマニアックな事のロジカルさを徹底すれば逆にコミカルだと解釈するのはシニカル過ぎますか?

今回はタイトルからいきなり理屈っぽいですね(笑)

最近またチョコチョコと服屋さんに出かけることが多くなってきました。

出張先の東京や名古屋、今週は金沢で色々なお店にぶらりと入ってお店の方の話を聞いて歩きました。

売り場の方のお話は勉強になることが多く、糸屋はもっと服屋さんに来なければいかんなと思わされる機会も多いです。 “オーガニックでサステナブルだからエシカルである事とスピリチュアルの差が分からないのでマニアックな事のロジカルさを徹底すれば逆にコミカルだと解釈するのはシニカル過ぎますか?” の続きを読む

八尾西武百貨店の跡地に入った商業施設LINOASの無印良品が楽しかったです。

一時期繊維やアパレルの業界で「誰がアパレルを殺すのか」という本がよく話題になっていました。

タイトルはなかなかに刺激的ですが、中身は「古いビジネスが新しいビジネスに取って替わられるんですよ」というわりと普遍的なテーマの本です。

本の内容に少し触れてしまいますが、その取って替わられる側の代表選手が百貨店及び商品を主に百貨店で販売しているアパレルブランドであるということです。 “八尾西武百貨店の跡地に入った商業施設LINOASの無印良品が楽しかったです。” の続きを読む