以前にも同じようなテーマで書いたことがありますが、なかなか難しい内容なので再び書いてみたいと思います。
繊維の業界で仕事をしていると時々登場するカチオン綿。
カチオン化綿といったりもします。
簡単に説明すると文字通りカチオン化した綿のことです。 “カチオン綿という言葉についての誤認が多い理由。” の続きを読む
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以前にも同じようなテーマで書いたことがありますが、なかなか難しい内容なので再び書いてみたいと思います。
繊維の業界で仕事をしていると時々登場するカチオン綿。
カチオン化綿といったりもします。
簡単に説明すると文字通りカチオン化した綿のことです。 “カチオン綿という言葉についての誤認が多い理由。” の続きを読む
ペルーコットンの新商品が出来ました。
以前から販売しているペルーコットン超長綿とベースの素材は同じです。
従来のものはシルケット加工と呼ばれる生地加工を施していて、張りとコシがあるしっかりした風合いが特徴でした。
今回のものはシルケット加工をやめて、素材本来の柔らかな肌ざわりを感じてもらえるようにアレンジしなおしました。
“Tシャツの新商品が出来上がりました。ペルーコットンのクリア仕上げ天竺、自信作です。” の続きを読む当社の主力素材はリネンとコットンです。
いわゆる春夏向けの天然繊維が中心ということになります。
会社をスタートしてから18年、当社の強みを生かせる素材に特化してきた結果そうなっています。
“ポリエステルはOKでアクリルはNOという価値観ってどこから生まれてるんでしょうか?” の続きを読む前回の記事でエコロジーについて思うことを書いてみました。
自分のスタンスとしてはどちらかといえばエコ推進派だと自覚しています。
生物多様性が失われないよう生態系が維持されていて欲しいし、絶滅危惧品種の生き物も何とか守っていきたいと思っています。
しかし実情としてエコロジーの意識を普及させることはかなり難しく、今のところ個人個人の善意に依存しなければいけない状況です。
個人は個人の欲求を満たすために活動するので、他者の為に慈善的に活動しようと心がける人は絶対的に少数だと思います。
だからエコロジーのビジネスは普及しづらい。 “リネン原料となるフラックス栽培には農薬を使用しませんよ、と説明してもエコ企画的にはあんまり相手にされません。” の続きを読む