6月30日発売の雑誌「Lightning」でまた東大阪繊維研究所のTシャツをご紹介いただきました!
今回ご紹介いただいたのはHOFI-007 ペルー超長綿天竺 丸首Tシャツ に歯車をプリントしたペンアートTシャツです。
「Lightning」では毎号最初の方に編集者の方々が今現在気になっているモノや最近ご自身で購入したモノを紹介する「EDITOR’s PICK」というコーナーがあり、今回はそのコーナーで編集者のランボルギーニ三浦さんがうちのTシャツのことを詳しく紹介してくれています。
三浦さんは前月号の特集記事のときに当社まで取材に来てくれた編集者さんで、その時にも色んなお話をさせてもらいました。
三浦さんからお聞きした話では「Lightning」の読者の方々の多くがTシャツのゆがみを味として楽しむので、型崩れしないということはもしかしたらメリットにはならないのかもということでした。
ただ「ゆがみやヘタりがないということは長く着続けることができるということで、長く着られるのなら経年変化が存分に楽しめる」という点は「Lightning」の読者の方々に響くポイントになるということだったので、そこを今回は取り上げてもらいました。
その点をご評価いただけることは私たちにとって非常に有難いことで、先日公開が終了したクラウドファンディングでもそのことをがっつり書きました。
しかしそれ以上に今回私にとって嬉しかったのは、ご紹介いただいている文章の中段左端に書かれている「個人的に惹かれたのが、胸にある歯車のプリント」という文と、その下の段に書かれている「この歯車の絵がキャッチーなので、必ず「どこのTシャツ?」と聞かれるのだが、」という文。
褒めてもらっとるんですよ、この機械部品Tシャツのことを!
私自身は繊維機械などの部品をイラストに描くことをめっちゃ楽しんでますし、それをプリントしたこのTシャツをめっちゃカッコいい!と思ってましたが、ついにメジャーな雑誌の編集者さんに褒めていただくことが出来たんですよ!
いやはや、感動。
私自身がいつも書いていることなのですが、洋服の役割は誰かをカッコよくしたり可愛くしたりすることであって、長く愛用できるということは本来の目的ではなくてTシャツが備える一つの機能に過ぎません。
丈夫なことは私たちがとても大事にしている要素ですが、私たちが皆さんに最もご提供したい価値はうちのTシャツを着たらカッコよくなれるよ!ということなのです。
なので、今回の「Lightning」で見て欲しいのは紙面の下のほうに写っている三浦さんの着用写真です。
これ、めっちゃカッコいいでしょ?
手描きの歯車イラストからにじみ出るクラフト感に加えて、特に何の言葉も添えずにただ歯車が刷られているというこの侘びさび感。
それを気持ちワイルド目に着こなす三浦さんのシュッとした感じ。
私自身も自分のイラスト入りのTシャツを着てますが、私なんかよりもよっぽど似合ってますね。
こういう着方をちょっとまねしてみようかなと思います。
とりあえずうちには中日ドラゴンズの野球帽しかなく、さすがにそれをかぶって大阪の街中をうろうろしたらオヤジ狩りというかドラ狩りみたいなのに会うかもしれないので、なんかカッコいいキャップを探してみようと思います。
メガネは撮影用に買ったやつがいくつかあるので、それをつけて同じような着こなしで今度街に出かけてみたいと思います。