先日京都のセレクトショップIMPERIAL’sさんで短パンを作ってもらいました。
今回短パンを作ってもらうにあたって、かなり以前というかちょうど4年前の2017年7月4日に自分が書いた短パンについての投稿を読み返してみました。
これです。ご興味があればどうぞ。
4年前の私には当時流行っていたひざ上丈(というかその時流行っていたのはもっと短いやつで、太ももががっつり出るやつでした)の短パンがなかなかしっくり来ず、当時の投稿を書いた直後に近所のショッピングモールで買った微妙な丈のやつを、特に気に入ったわけでもないまま毎年夏になると引っ張り出して履いてました。
しかし、買った当時から嫁さんに「なんかそれ微妙やな。。。」といわれていたので、いつかもっといい感じのが欲しいなと思っているうちに4年の月日が経ったわけです。
そんな折、東大阪繊維研究所のTシャツをお取り扱いいただいている京都府木津市のセレクトショップ「IMPERIAL’s」さんのインスタグラムで、時々オーダーメイドの短パンが投稿されていることを思い出し、お願いして作ってもらうことにしました。
最初にメールしたときに「ひざにかかるくらいの短パンが欲しいんですけど」とお伝えしたら「それってあんまりカッコよくないから、こんな感じでどうですか?」と送ってもらった写真が良い感じだったので、そのサイズでそのままお願いすることにしました。
せっかく作ってもらうなら気に入った生地のものが良いと思い、図々しいながら自社で以前に作った生地の残りを使えないかと伺ってみたら、快くOKいただき今回の短パンを作ってもらう運びとなりました。
これです。
4年前のブログではおっさんのスネ毛が露出しすぎることで周囲の人を不快にさせまいかと危惧していましたが、出来上がってきた短パンを履いた姿を何人かの人に見てもらったら、特に気にならないということでサイズ感については概ね高評価で安心しました。
ちなみにこの生地、縦糸がリネンとラミーを混紡したトップ染めのグレー、緯糸はリサイクルコットンのホワイトという組み合わせの平織りです。
肌ざわりはサラッとしていて生地にはシャキッとした張りとコシがあり、ジャケットからパンツまで幅広く使えるちょうど良い厚さで、短パンを作るとめっちゃ軽くて快適なものになります。
今回はオーナーさんの計らいで私たちのTシャツに付けているブランドネームを右後ろのポケットに縫い付けてもらいました。
なかなか良い感じのアクセントになってますね。
IMPERIAL’sさんは以前、奈良の学園前というところにお店を構えておられましたが、昨年の4月に木津市に移転されました。
学園前のお店が私の実家の近所だったこともあり、たまたま息子をベビーカーに乗せてふらっと入ったときにTシャツを見ていただき、その流れでそのままお取り扱いいただくことになりました。
まだブランドを始めたばかりで無名どころか身内意外誰も知らないようなうちのTシャツを、ほぼ即決で置いていただきめちゃくちゃ嬉しかったです。
他のお店もそうなんですが、ここのオーナーさんもやはり話が面白い。
お客さんとのエピソードや服作りのめっちゃ濃い話を軽快な語り口調で面白げに喋ってくれるので、服選びの合間もなんだかんだ楽しい時間を過ごすことが出来ます。
オーナーさんの「糸の変態」や「東大阪のエルメス」というワードに反応して私たちのお店にまで来てくれる人がいたり、とにかくワードセンスも面白いのでIMPERIAL’sさんのブログをぜひ一度読んでみてください。
7月に入っていよいよ暑さが猛烈になってきましたが、今年の夏は丈感ばっちりで軽くてサラサラのこの短パンがあるから問題なく乗り切れるはず。
これを履いて子供たちといっぱい遊びたいと思います!