おかげさまで最近多くのお客様から商品についてお問合せを頂くことが増えました。
プレゼント梱包について、別注プリントについて、企業やチームのTシャツについてなど色んなお話を頂くのですが、中でも多いのがサイズ感についてのお問合せです。
東大阪繊維研究所のオンラインストアでは出来るだけ着用した状態の写真を増やすようにしているのですが、洋服というのはやはり実物を見ないと伝わりにくい部分も多いです。
そこで今回は、当ブランドの定番である「HOFI-008 インド超長綿天竺 タック襟丸首Tシャツ」とユニクロさんのベーシックTシャツを比較して各パーツのサイズ感を見ていただくことで、ちょっとでもうちのTシャツのサイズ感をイメージしやすくならないかと考えました。
ユニクロさんのベーシックTシャツなら色んなところで実物も見られるし、すでに持っている方も多いと思いますので、今回はその力を借りて私たちの商品を説明しようと言うことですね。
比較したのはそれぞれMサイズの白です。
まずは首周り。奥がユニクロさんのベーシックT、手前がHOFI-008です。
襟の幅は洗濯前の状態でユニクロが15cm、HOFI-008が16cmでした。
次に肩幅から袖にかけて。同じく奥がユニクロさんのベーシックT、手前がHOFI-008です。
体の中心から袖口までの全体の長さはほとんど同じでしたが肩幅にかなり差がありまして、ユニクロが46cmなのに対してHOFI-008は43.5cmでした。
ユニクロのTシャツの方が肩幅が広い分、袖に角度を付けて縫い付けてある感じですね。あくまでも私の体型ベースですが、肩の骨のちょっと外側に縫い目が来るようにしてあって、ややリラックス感というかヌケ感みたいなのを重視している感じでしょうか。
HOFI-008は肩の骨の真上に縫い目が来るようにして、体のラインを細身に見せてスッキリとしたラインが出るようにしてます。
次に身幅。今度は奥がHOFI-008、手前がユニクロさんのベーシックTです。
身幅はユニクロが脇51.5cm、裾48.5cmなのに対してHOFI-008が脇52cmで裾49.5cmです。
全体的に1cmほどうちのTシャツの方が幅広になっています。
一番差があったのが身丈です。
ユニクロが67cmに対してHOFI-008が71cmなので4cmの差があります。
ここは色々と考え方に違いの出る部分で、私たちも悩みに悩んで何度も試作して決めました。
決め手は「腕を上げたときに脇腹がチラ見えしない長さ」でした。
私の年齢(46歳です)になると多少お腹周りに肉がついてくるので、丈の短いTシャツを1枚着で着たときに何かの拍子にお腹周りがチラッと見えるとちょっと印象がよろしくなかたりします。
たとえば新幹線の頭の上の棚に荷物を乗せる時とか、腕を上に伸ばしてストレッチするときとかにプニッとしたお腹が見え隠れする。
そこを見えないようにするぎりぎりの丈感を探るため、試作段階で何度も長さを調節してこの丈にしました。
HOFI-008のデザインテーマは「TOWN」です。
お出かけやビジネスなど大切な誰かに会うときなんかに着てもらって印象が良くなるような、清潔感があって上品な一枚を目指したのでこの丈になってます。
ということで、今回はユニクロさんがベーシックTと銘打って販売しているTシャツと東大阪繊維研究所の定番をサイズ比較してみました。
これでもまだまだ分かりにくいかと思いますが、ぜひご参考にしてください。
こういうのは本当は動画とかで投稿したらもっといいんやろうなぁ。。。