稲妻オンラインフェスでのTシャツ販売が無事終了しました!
おかげさまで多くの方にご購入いただくことが出来ました。
イベント開始直前までは
「真冬に半袖Tシャツなんてヘタしたら1枚も売れないんじゃないのか?」
とか
「我々のような無名ブランドが参加してよいイベントなのか?」
と、いろいろ不安な心持ちでしたが、始まってすぐにご注文をいただいた方があったり2枚まとめてお買い上げいただける方があったりで、ご注文いただいたことが分かるたびに胸をなでおろす心境でした。
後は届いたTシャツが気に入っていただけることを祈るばかりです。
商品をご購入いただいた皆さま、主催された枻出版社の皆さま、またイベント期間中に当ブランドのサイトを覗きに来て下さった皆さま、有難うございました。
おかげさまで今回は多くのこと勉強をさせていただきました。
商品の良さを伝えるための写真の撮り方や文章の書き方に始まり、告知の方法やタイミング、どんな人たちがどんなブランドに興味をもっておられるのかといった様々なことについて、枻出版社さんや今回イベントに参加された方々のサイトなどを参考にしながら色々と工夫してやってみました。
すべてが上手くいったわけではありませんが、今回の取り組みを通してこれから自分たちが進むべき方向が見えてきたように思います。
私たちのような工場発信でものづくりを売りにするブランドは多数あり、そのほとんどがプロモーションを苦手としているために伸び悩んでいます。
私たちも
「モノの良さは分かるけど世界観が分かりにくい」
とか
「単純にオシャレなイメージが沸かない」
というよなことを言われるケースが割とあります。
これは単純に自分たちの宣伝が下手で伝える力が弱いということではなくて、本当に自分たちのスタイルというか型というか、なりたいブランド像が自分たち自身まだまだ曖昧なためにそうなっているんだと思っています。
たとえば言葉にすると
「何かやりたいけど何がやりたいのか良く分からない、」
「作りたいものだけがあって、どんな人に届けたいということが決まっていない」
というような感じでしょうか。
自分たちではやりたいことをしっかりイメージ出来ている様でいて、あらためてそれを言葉や写真などに落とし込もうとすると全くまとまっていなかったりする。
それがここ数ヶ月の自分たちの取り組みや今回のイベントを通じてだんだんと固まってきたように感じています。
ではどんなブランドになりたいの?
ということについて、これからもうちょっと固めて磨いてから自社のサイトやブログなどで分かりやすくバシバシ発信していきたいと思っています。
なにはともあれ、
何ごとにおいてもまず経験してみるということは大事ですね。
今回の稲妻オンラインフェスへの初参加を通じてあらためてそう感じました。