東大阪繊維研究所が認定を受けている「東大阪ブランド」についてあらためてご紹介したいと思います。

東大阪繊維研究所のTシャツは地域ブランドである「東大阪ブランド」の認定をうけております。

認定製品はこのロゴを使用してプロモーションすることが認められるんですが「これ見たことあるよ!」という方はおられますでしょうか?

最近お客様から「東大阪ブランドって何ですか?」と質問があったので今回は自分自身でおさらいする意味も込めて皆様に改めてご紹介しておきたいと思います。

この「東大阪ブランド」とは何ぞやというのを簡単に言えば「東大阪にええもんありまっせ」ということを知ってもらう活動といったところでしょうか。

以下は「東大阪ブランド」を管理運営している東大阪ブランド推進機構さんのサイトからの引用になります。

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「東大阪ブランド」は

モノづくりのまち東大阪を拠点とする企業が試行錯誤を繰り返し、熱い想いを込めて生み出した特徴あるオリジナル製品のみ認められた「東大阪を代表する地域ブランド品」です。

東大阪ブランド認定製品の優れた特徴やそこに込められた想い、こだわり等をご紹介することを通して、楽しさや素晴らしさで溢れる「モノづくりのまち東大阪」の魅力をお伝えできればと思います。

また、認定製品を製造する東大阪のモノづくり企業は、これからの東大阪のモノづくりをリードしていく存在です。 市内外のモノづくり企業が新商品の開発や既存商品の改良などに取り組む意欲をさらに高めていただく目標となることを目指しています。

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東大阪ブランドのウェブサイトはこちらです。

東大阪ブランド推進機構|モノづくりのまち東大阪で誕生し、高い基準をクリアした製品が「東大阪ブランド」です (higashiosakabrand.jp)

東大阪ブランドが目指すことを簡単に要約すると

「東大阪には胸が熱くなるモノがいっぱいあるぜ!そんで、モノづくりって楽しいぜ!」ってことをみんなに知ってほしい!

というような感じでしょうか。

ところでこのブランドのサイトでの説明文の冒頭で「モノづくりの町東大阪を~」とありますが、この「モノづくりの町東大阪」ってイメージはどのくらい浸透してるんでしょうか?

確かに東大阪市は事業所密度が圧倒的に全国一位かつそのほとんどが中小零細企業なので、モノづくりの現場で働いている人がめっちゃ多いです。

なぜこの町にこんなに異常なほど多くの事業者が密集しているのか理由は分かりませんが、経済センサスの調査でもそのような結果が出てますし、実際にうちの会社も両隣が町工場で常に何かよくわからない機械がジャンジャン動いてます。

ゆえに東大阪市が「モノづくりの町」と自称する点は理解できます。

しかし、Tシャツの売り場で接客をしているとこの「東大阪市=モノづくりの町」というイメージはそれほど浸透していないのじゃないか?と感じることが多いのです。

東大阪市の人はさすがにある程度知っておられるのですが、大阪府下の他地域の方や他府県の方などと話をしていると特にそう感じます。

私自身も時々「東大阪はモノづくりの町といわれてまして、」などと会話に盛り込むことがあるのですが、多くの人がニコッとしながら「そうなんですね」とリアクションされます。

「ですよね!」という人はなかなか少ないです。

そしてニコッとしながら「そうなんですね」と言ってくれている人も内心は「知らんがな。。。」と思っているかもと考えるべきなのかなと思います。

なので市外の方と話すときはいきなり「モノづくりの町東大阪は~」という感じで話し始めるんじゃなく「実はめっちゃモノを作ってるんですよ、東大阪は。そんでもって~」というような感じでアピールしていくぐらいが丁度良いのではないかと。

すなわち

「モノづくりの町東大阪」

改め

「実はモノづくりの町東大阪」

という感じで行く方が良いのではないかというのが曲がりなりにもここ数年B to Cでもモノを売ってきた人間の感想です。

とはいえ東大阪には気合の入ったええもんがめっちゃたくさんあるのは確かです。

この町でモノを作っている人と知り合うたびに「なかなかに熱い人が多いなぁ」と感じます。

この「モノを作る人の熱」の部分をお客様に伝えていくというのは自分たちのブランドがやりたいことでもあります。

なんなら今後地元の事業者さんとコラボした衣類以外のアイテムをどんどん売り出していきたいと思ってます。

その話は一旦置いといて、

いろんなことを総合した結果、次にお客様に「東大阪ブランドって何ですか?」と聞かれたときは

実は胸熱アイテム生み出しまくってる人が何故か密集する異常な町東大阪のPR活動です!

とでも答えるようにしたいと思います。

ということで、

ここまで読んでくださった方はひとまず「東大阪ブランド」という名前くらいは憶えてやってくださいね。

よろしくお願いします!

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