HOFI-001の試作が上がってまいりました。上出来です。

リネンとインド超長綿を組み合わせたインレー生地で作った丸首Tシャツを企画中です。

品番はHOFI-001。

そうです、実はこれが東大阪繊維研究所で1番目に企画されたTシャツなんです。

諸事情あって非常にゆっくりと企画が進んでおりまして、ようやく2サイズのグレーディングが済んだところです。

これから洗濯試験と着用試験を進めていきます。ウェブサイトにも表記しているとおり販売開始は来年春の予定です。

カラーは4色展開の予定。

1目ウェルトのインレー生地を使用しています。

インレー生地は表面と裏面が異なる編み組織になります。今回は本来表目となる面をコットンで編んで、その面を内側にしました。
本来の裏目には2色の撚り杢に撚糸したリネンを配置し、それを表面に持ってくることによって表面変化のあるTシャツにしました。

ちょっとTシャツっぽくないTシャツですね。

内側のコットンは柔らかいインド産の超長綿なので肌触りもよいです。

衿のリブパーツと本体の生地の少し色を変えて衿の色ををアクセントにしてみました。

もう少し暖かかったらこれだけを着て出かけたりするんですが、最近急に寒くなってしまったのでとりあえず会社の中でしばらく着てみようかなと思います。

そういえば、八尾市の顕証寺というお寺で開催される「OTAIYA市 in 顕証寺」というイベントに東大阪繊維研究所が出店予定なので、その時にはもしかしたらブルブル震えながらこのTシャツの着用試験をしているかもしれません。
https://www.facebook.com/events/121297761890265/?acontext=%7B%22ref%22%3A%223%22%2C%22ref_newsfeed_story_type%22%3A%22regular%22%2C%22feed_story_type%22%3A%2222%22%2C%22action_history%22%3A%22null%22%7D

かつて江戸時代頃から八尾市で開かれていた「お逮夜市」という、いわばストリートマーケーットのような地域の催しがあり、それを今の時代に復活させようというような意味合いのイベントです。

ちょくちょく飲みにいく八尾の飲み屋さん「醸菜 松やま」の松山氏からお誘いを受けて出店することにしました。

開催時期が時期だけに半袖Tシャツをしかも2~3型しか持っていない私たちが出店してどうなることかと思いますがまぁそれはそれ、人との出会いやら会話やらを楽しむ一日に出来れば良いかなと思っております。

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