先日のOTAIYA市にご来場いただきました皆様、寒い中お運びいただき本当に有難うございました。
OTAIYA市では東大阪繊維研究所と木星社で共同出店いたしました。
木星社は私の妻が運営している服飾雑貨のブランドで、エップヤーン有限会社で作った糸を使って靴下やセーターを作っています。
この木星社がお世話になっている谷町の白灯さんというお店で、木星社のイベントを行っていただくことになったのでちょこっと宣伝したいと思います。
あきからふゆ展
http://hakutou73.exblog.jp/27611400/
白灯 hakutou
〒542-0062 大阪市中央区上本町西1-3-18
地下鉄谷町線・長堀鶴見緑地線「谷町六丁目駅」7番出口から南へ徒歩2分の場所です。
今回はセーターやカーディガンなどニットを中心に新作を沢山出展しているのでご興味のある方は是非ご来場ください。
デニムを織るために染められたインディゴ染めの糸は、生地を織り終えた後に少量だけ機械に残ってしまいます。
この残ってしまったインディゴ染めの糸を一度砕いて生成りのコットンと混ぜて再び紡績すると、ブルーネップの綺麗な糸が出来上がります。
このリサイクルデニムをカシミヤの糸と撚糸してブルーネップコットンカシミヤの糸を作りました。
その糸を使い、国内の手横編み機という昔ながらの機械を使ってレディスのカーディガンやメンズのプルオーバーを作っています。
その他にも、糸とワタをブレンドしながら糸にするという特殊な技術で作ったウールのマルチカラースラブ糸を、スパニッシュウールとオーストラリアメリノのブレンドで作りました。
オーストラリアは羊毛の原産地として世界的にも有名で、その多くはメリノ種といわれる柔らかで滑らかなウールです。
このメリノ種は実はスペインからの移民がつれてきた羊をルーツにして品種改良された羊です。
もともとのスペインの羊の毛はメリノ種に比べて毛が太く、弾力があってよく膨らむのでとても暖かです。
この暖かなスパニッシュウールと柔らかな手触りのオーストラリアメリノをブレンドし、特殊な技術を使ってカラフルなマルチカラースラブにしました。
この暖かでボリュームのある糸の風合を活かすために、こちらも手横編み機を使ってしっかりと度詰めのリブ編みに編んでブルゾンを作っています。
こちらはメンズとレディス同じデザインで揃えています。
そのほかにもラムウールとカシミヤのブレンド糸で作った手編みのニットなど、冬を暖かくするアイテムが沢山ありますよ。
皆様、是非お越しくださいませ。